土用の丑の日2015年はいつ? うなぎを食べる由来は?

日本には、「酉(とり)の市」とか「戌(いぬ)の日の帯祝い」など、「干支」にまつわる行事がたくさんありますね。

その中でも、日本全国が大騒ぎになる日のひとつに「土用の丑の日」がありますが、さて、この「土用の丑の日」とは、どんな日なんでしょう。

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土用の丑の日とは?

土用の丑の日とは?
まずは、それぞれの言葉の意味がわからないといけません。
「土用」も「丑の日」も、中国の暦や時刻を表す言葉からきています。「土用」とは、四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前、18日間の事です。

また「丑の日」とは、皆さんもよくご存知の「子、丑、寅、兎、…」の事で、この場合は、一年ではなく、日々に付けられています。昔ながらの日めくりカレンダーや、予定を書き込めるような大きなカレンダーには、「大安、仏滅」などの表記とともに、記されています。

ですから、「丑の日」は12日に一回、回ってくることになります。となると、「土用の丑の日」は、一年のうちに何日か存在することになりますが、どうして毎年、八月前後の「土用の丑の日」、つまり立秋の前18日間の「丑の日」なんでしょうか?これについては、「食べる由来」の項で、お話ししましょう。

2015年はいつ?

上記の法則からいきますと、今年は8月8日が立秋なので、その前の18日間のうち、「丑の日」に当たるのは、7月24日と8月5日の2日間になります。

何と今年は、2回も「土用の丑の日」があるのです!でもこれは、今年に限ったことではありません。実は一昨年の2013年、その2年前の2011年も2日間ありました。ちなみに今後は、2017年、18年と連続で2日間になります。

「はて?2年前、土用の丑の日って2日、あったっけ?」と思われる方も多いでしょうね。とある水産会社の2013年のブログを覗いてみると、「今年は7月29日にウナギを食べよう!」と書いてあります。

2回も「土用の丑の日」を設けても、需要がばらけてしまうので、最初の日だけを大々的にアピールしようという、企業の戦略が見えてきますね。

今年もおそらく7月24日の一日に焦点を当ててくると思われます。7月24日は、週末金曜日で夏休み半ばの、水曜日に当たる8月5日とは、インパクトが違いますから。

さて、今回、このブログを読んで知識を得たあなたは、どう対処されますか?

うなぎを食べる由来

実は、ウナギの旬は、冬眠に備えて身体に養分を蓄える晩秋から初冬にかけてだということをご存知でしたか?ですから、夏に食べるウナギは、秋から春にかけてのものに比べると味が落ちてしまうのです。

では、なぜそんな時期のウナギを食べる習慣が、日本全国に広まったのか?これについては、諸説あるようですが、いろいろな物を調べても「平賀源内が広めた」という説が有力なようです。

平賀源内とは、江戸時代中期の学者、発明家で、「平賀源内=エレキテル」と歴史の時間に覚えた記憶はありませんか?

先述しましたように、ウナギの味は夏場になると落ちてしまうので、当然、売れ行きが落ちてしまいます。

そこであるウナギ屋さんが、「どうにかして売れ行きをのばす方法はないですか?」と源内に尋ねたところ「本日、土用の丑の日に『う』から始まる料理を食べると、夏負けしない」という、今でいう「キャッチコピー」を作り、これが大当たりで、現在に至っているということです。

でも、ウナギに含まれる成分は、本当に夏バテ防止に効くもので、思いつきにしろ、これを考案した源内は素晴らしいですね。

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エピソード

こんな記事を書いていて申し訳ないのですが、私自身はあまりウナギが好きではありません。子供が4人いたので「土用の丑の日」にスーパーに出かけても、たくさん並んでいるウナギのかば焼きのパックを手に取りながら、「6人分は買えないよなぁ~」とため息をついて、毎年あきらめていました。

ところが、ある時、家族全員で出掛けていたら、とあるス―パーの前で、ウナギのつかみ取り大会をしていたのです。我が子4人は勇んで参加し、結局スーパー袋二つ分ぐらいのウナギを獲得しました。

でもそれからが大変。家の外の水道の前に陣取り、バケツ一杯のウナギをさばかなくてはなりません。板を持ってきて、その上にウナギを寝かし(もちろんのたくっています)、狙いを定めて頭をキリで板に打ち付け、身をさばいていきます。

ヘビ類が一切嫌いな夫は、私には手を貸してもくれず、油でヌルヌルして、手に巻き付くウナギを数時間かけてさばきました。それ以降ずっと、ウナギは食べていません。

まとめ

うなぎ 土用の丑の日
「土用の丑の日」は、平賀源内が考案したものではありましたが、実際にウナギには夏バテ防止に効果のある栄養素が豊富に含まれており、今では、大切な日本の行事の一つになっています。

このように日本には、季節の移り変わりや風土の根ざしたいろいろな行事があります。それぞれの由来や成り立ち等を調べてみるのも、おもしろいですね。

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