多汗症の原因は?顔と頭、そして脇の下の汗が凄い!対策を探そう!

多汗症とは、暑さ寒さに関係なく、尋常でないほどの大量の汗をかいてしまう症状で、その部位により「手掌多汗症(手のひら)」「足底多汗症(足の裏)」「腋窩多汗症(腋の下)」「顔面多汗症」「頭部多汗症」「全身多汗症」に分類されます。

従来は、その原因を特定することは難しく、治療は困難といわれていましたが、最近では、適切な対処により、症状を緩和することが出来るようになってきています。

次に、その流れをみてみましょう。


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多汗症の原因は?

多汗症の原因
多汗症は、出現する部位によって、前述のように分類されますが、先天性形質、つまり、遺伝によって青春期やその前に発症することの多い「原発性多汗症」と呼ばれるものと、後天性形質、つまり、甲状腺や下垂体の疾患やその他、いくつかの病気が誘因となって起こる「続発性多汗症」にも分類されます。

いずれにしても、「これ」といった決定的な原因となるものはなく、交感神経が敏感になり過ぎることや、ホルモンバランスの乱れからも誘発されることがあり、これらを引き起こすストレスが遠因ともされています。

対策

日常生活に差し障るほどの大量の汗をかく場合は、医師による治療が必要となるでしょう。

治療法には、外用薬治療、水道水イオンフォーレシス(多汗部位を水に浸し、直流電流を流して発汗量を抑える)、ボツリヌス毒素皮内注射治療(毒素を注射した場所が3~4ヶ月汗が出にくくなる)、交感神経遮断治療等がありますが、それぞれの治療に長所と短所があり、決定的な治癒に至ることは少ないようです。

医師と相談しながら、根気強く治療を続けることが必要でしょう。

改善方法

 
「続発性多汗症」は、原因となる病気の治療により、症状が軽減していくこともありますが、「原発性多汗症」の場合は、これといった原因が特定できず、多汗症の自覚がある人にとっては、苦痛なものです。

そこで着目していただきたいのが、精神面からの治療です。

たまたま、何かの拍子に人前で失敗して、その時に多量の汗をかいてしまった。その次に同じような場面にたつと、「また失敗するのでは?」という不安とともに「失敗したら、また大汗をかいてしまうのでは?」という緊張感を感じ、それが引き金となって、何も失敗しなくても多量の汗をかいてしまう。そういう事が数回続くと、「自分は異常ではないか?」と思い始め、その考えに囚われることが、多汗症の症状を増幅するようになってしまう、という、「負」のスパイラルに陥ってしまうこともあります。

ですから、この一種の神経症的なサイクルを断ち切ることが大切だと思われます。つまり、人前で緊張する事や汗を多量にかいてしまうことを、自分の欠点、マイナス因子だと考えず、あるがままの自分の姿として受け止めることで、かえって緊張がほぐれ、多汗症の症状も軽減してくることもあります。

ただし、個人でこのような精神的リラックス法を体得するのには、たいへんなものがあると思いますので、セラピストや神経内科医に相談したり、「多汗症改善プログラム」というものを提供している機関を利用するもの、一つの改善方法と思われます。


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まとめ

原因多汗症
多汗症の症状を持つ人は、常に汗をかくことに敏感になっており、周りの人が気にならない程度の汗でも、本人は非常に気にしている場合が多々あります。だからこそ周りの方は、汗を大量にかいている姿を見ても、気にしていないことを態度で示すことが大切ではないでしょうか。

汗というものは、量の違いはあれ、人間なら必ずかくものですから、たまたま大量に汗をかいている人がいても、その事で責められる謂われはありません。

汗臭い事も、汗をかいているのに処理をせず、放置して汗臭くなっているのなら、顔をしかめることもあるでしょうが、大量に汗をかいて、拭いても拭いても汗が出てくる方に、そのような態度をとることは、失礼だということのみならず、相手の方の症状を進行させる一因ともなってしまいかねません。

おしぼりでも差し上げて「大丈夫ですか?」と、一言声をかけてあげると、緊張感も緩み、症状も緩和するのではないでしょうか。

何もかもが清潔さを求められる現代だからこそ、この病気を目立たさせているのかもしれませんね。

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