暴風警報の基準は?強風は危険がいっぱい!準備と対策をする!

最近よく耳にするようになった言葉の一つに「スーパー台風」とか「スーパー低気圧」という言葉があります。それらが接近してくる時に出される警報が「暴風警報」です。

でも、「暴風警報、出てるって言うけど、風、全然ないじゃん」なんて、思うことありませんか?実は、それが大きな落とし穴なんです。言葉の意味をきちんと理解することが、身の安全を守ることにもつながります。

では、どんな落とし穴があるのか、見ていきましょう。

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暴風警報の基準

暴風警報の基準
朝な夕なの天気予報で、毎日のように出されている警報、注意報。まずは、その言葉の意味をチェックします。

「暴風警報」-暴風によって重大な災害が起こるおそれがある時に警戒を呼びかけるもの「強風注意報」-強風によって災害が起こるおそれがある時に注意を呼びかけるものわかるような、わからないような言い回しですね。

では、今度は「暴風」や「強風」の定義を見てみましょう。

「暴風」-平均風速がおおむね秒速20mを超える風

「強風」-平均風速がおおむね秒速10mを超える風

次々に、わからない言葉が出てきますね。次は「平均風速」です。

「平均風速」-単位時間内に吹いた風の平均的な風速で、気象庁では10分間の平均で出している

ということで、「暴風警報」をわかりやすい言葉で説明すると「直近10分間の平均で、秒速20mを超える風が吹いて、災害が起こる可能性があると思われる時に出されるもの」ということになります。

ところが、この「平均風速20m」という基準値の設定が、地域によって違うのです。ご自分の地域の暴風警報の基準値がどれくらいなのかを確認されたい方は、以下のサイトを参考にされてください。

⇒気象庁HPはこちら!    

危険な事

 
さて、とりあえず「暴風警報」の意味はわかりましたが、では、「秒速20m超える風」って、どれくらいの風か、わかりますか?

次に、風速別にどんな状況になるのかを説明してみましょう。

風速10m前後~大枝が動く、電線がなる、傘がさしにくい

風速15m前後~樹木全体が揺れる、風に向かって歩きにくく、転倒する人も出てくる

風速20m前後~瓦が剥がれるなどの人家に被害が出始める、しっかりと身体を支えながらでないと歩けない

風速25m前後~樹木が根こそぎ倒れる、屋根が飛ぶ、立っていられず、屋外での行動は危険

これをみると、暴風警報が出される状況がリアルに理解できます。やっぱり暴風警報が出された時は、危険が間近に迫っている、ということを意識して行動しなければならないということがわかると思います。

普段から備えておくこと

一般的に警報が発令されるのは、そういう事態になると予想される5~6時間前、緊急な場合でも2~3時間前、夜中になる場合はその日の夕方です。ですから、暴風が近づいてくるまで余裕がありそうですが、そこが落とし穴になります。

ウェザーニュースの天気図を思い起こしてください。ふつう、暴風をもたらすのは低気圧ですが、その中心から必ず温暖前線と寒冷前線が発生しています。そして、この前線が上空を通過する際に発生するのが雨です。そのため、暴風警報が発令されるほとんどの場合、強い雨も観測されるのです。

「まだ、風は強くないから、もう少ししてから準備しよう」と思っているうちに、雨が降り出し、そのうちに風も強くなって、暴風雨の中、動かなくてはならない、ということになり、これが事故の原因となったりします。

最近は、局所的に急激に、低気圧、積乱雲が発生し、あれよあれよという間に、天候が悪化してしまうということもよくありますので、そういう時に慌てない、普段からの備えが必要でしょう。

そのいくつかをあげてみましょう。

庭やベランダに飛びやすいものが置きっぱなしになっていないか。空のプランターや鉢、ポリバケツ、自転車、三輪車など

家屋で、はずれやすくなっている所や風で倒れそうな所はないか。雨どいやパイプ車庫のシート、テレビのアンテナなど

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対策

「災害は忘れた頃にやってくる」のことわざではないですが、本当に災害は思いもしない時に発生するものです。

その災害の発生を最小限に抑えてもらうように気象庁が発令するのが、「警報」ですので、警報が出された時は、必ずその情報を正確に読み取り、事前に行動を起こすのが、一番の対策になると思います。

まとめ

基準 暴風警報
よく「警報聞いたから避難したのに、なんにもなかったよ~」という声を聞くことがありますが、「何もなかった」から良かったのです。気象庁が出すのは、あくまでも予報ですので、最近、精度が高くなったとはいえ、100パーセント的中するということはありません。

「万が一」のための警報なので、「万が一」に遭遇しなかった事をありがたく思うべきでしょう。気象変化が激しく、局所的になってきている昨今、暴風警報のみならず、すべての警報に耳を傾け、早め早めの対策を取ることが、大切なのではないでしょうか。

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