夏風邪予防でうがいの効果はあるの?しっかり調べて対策をする!

乾燥の季節の冬に風邪、インフルエンザ予防のための「うがい励行」はよく言われることですが、実は夏風邪にも効果があることをご存知でしたか?

以前は取り上げられなかったことが、環境の変化により注目され始めています。さて、どういう事なのでしょう。

夏風邪を引く原因

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夏風邪にかかる原因には、さまざまなものがありますが、そのきっかけとなるのは、のどの痛みからです。

ではなぜ、のどが痛くなるのか?のどには粘膜があって、それが口から入る細菌やウイルスの侵入を阻止する役目をしています。

通常粘膜は軽く湿った状態ですが、それが乾燥した空気に長時間さらされることや、あるいは身体の免疫力が低下することにより乾いてしまい、細菌やウイルスに対する撃退能力が低下して、ついには細菌やウイルスの増殖を許してしまい、痛みを発症してしまうのです。

そして、細菌やウイルスがのどの防御を突破して体内に侵入してしまうと、全身のだるさや頭痛、悪寒、発熱といった本格的な夏風邪になってしまいます。

そこで、夏にのどの痛みを感じたら、迅速で適切な手当をすることで、夏風邪で体調を崩すことは無くなるでしょう。

うがいの効果はあるの?

日本の冬は乾燥することが知られています。たとえば、東京都の冬場の湿度は10%を下回ることもあります。そのため、外から帰ってきたら「うがい」をするのが、のどの乾燥を防ぐ最適な手段となるのですが、「夏場は暑くて、湿度が高いから、そんな必要無いんじゃない?」と思われる方もいっらっしゃるでしょう。

ところが、現代の日本では、夏場でも湿度が低く乾燥している場所があります。それは、「冷房の効いた室内」です。一般的に、夏場の快適さを感じる湿度は、55~65%といわれていますが、肌やのどに良い湿度は60~65%です。

これ以下ですと、だんだんのどにいがらっぽさを感じ始めます。湿気の高い日本での夏の冷房は、ただ気温を下げることだけでなく、同時に除湿もおこなっているので、冷房の効いた室内は意外な乾燥地帯になってしまっているのです。

そこで「うがい」の必要性が見直され始めています。「のどがいがらっぽくなってきたなぁ」と感じたら、うがいをして、のどに潤いを与えることが、夏風邪予防の第一歩です。痛みを感じるようになったら、ちょっと塩辛いかな、と思われるくらいの塩水(コップ1杯の水に塩一つまみ)で、うがいをすると細菌やウイルスを除去する効果もあるそうです。

うがい以外の夏風邪対策

夏風邪に対する全般的な予防対策については『夏風邪の原因と対策!』の記事で詳しく述べていますので、今回は、のどの乾燥対策に焦点を絞ってみましょう。

マスクをつける
ウイルスを撒き散らしたり、吸い込んだりしないために使うマスクですが、のどの乾燥を防ぐことにも効果があります。夏場にマスクだと、多少違和感はありますが、効果は絶大です。

のど飴をなめる
メンソール系やユーカリ系ののど飴が最適です。これらの成分はのどの炎症を和らげてくれます。痛みがひどいときは、薬用ドロップなども効果的です。

睡眠時は鼻呼吸
冷房をつけたまま寝て翌朝、のどが痛い、ということはよくあり ますね。これは、口で呼吸をしているせいです。「自分は口呼吸してるかもしれない」と思われる方は、マスクをつけて眠ったり、鼻腔拡張テープを使って鼻呼吸をするようにしましょう。

のどの痛みを和らげる食べ物
しょうが~風邪の引き始めには「しょうが湯」と昔からいわれていますが、しょうがに含まれているシンゲロールという成分が、白血球を増やし、免疫力を高めることがわかっています。、これが、血行を良くして身体を温め、のどの痛みも鎮めます。

はちみつ~はちみつの高濃度の糖分が、細菌の繁殖を抑える力を持っています。また、グルコン酸という成分には、殺菌消毒作用があります。

ビタミン類~ビタミンには、組織の損傷を回復する力があります。のどにしみない程度に摂取することをお勧めします。冬場によく作られる「はちみつレモン」「はちみつ大根」「はちみつしょうが」などは、昔から伝わってきている家庭薬ですが、実際に科学的に効果が証明されています。夏場も作って、夏風邪を撃退しましょう。

まとめ

うがい 夏風邪予防
野菜、果物、花などの季節感が無くなってきているのと同じように、病気にも季節がなくなってきているような気がします。

夏でも冬でも、快適に過ごせる環境になってしまったことが、逆に病気の発症を増やしているのなら、快適さばかりを求める考え方を変えていくことも必要になってくるのではないか、と思います。

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