ものもらいの原因は?生活習慣は関係あるの?症状や対策を調べる!

我が家の次男坊は、不規則な生活が続いたり、私が食事の手を抜いたりすると、すぐに「ものもらい」になります。

朝起きた時に「お母さん、目が腫れた」という姿を見ると、本人の不節制の時は「ほら、やっぱりね」と叱りますが、私に原因があると思われる時は「しまった~」という気持ちになります。

こんな、我が家にとって天敵ともいえる「ものもらい」を、今回は徹底解剖します。


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原因

ものもらいの原因
「ものもらい」とは、まぶたが赤く腫れ、痛みやかゆみを伴う目の病気のことですが、細菌感染のものと、無菌性のものに分けられます。

細菌感染のものは「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といわれるもので、主に黄色ブドウ球菌などの細菌が、まぶたの脂や汗の分泌腺や毛穴に入って起こる、急性の化膿性炎症のことです。

黄色ブドウ球菌は、健康な人でものどや鼻、皮膚、手の指、髪の毛などに潜在しています。感染力は弱いので、これにより通常は、感染することはないのですが、身体の抵抗力が落ちた時などに、目に感染して発症します。「ものもらい」の多くは、この麦粒腫です。

また、無菌性のものは、「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」といわれるもので、まつ毛のはえ際にあるマイボーム腺の開口部が炎症などで詰まって起こるものです。

症状

麦粒腫の症状は、最初はまつ毛の根元あたりのまぶたが赤く腫れて、かゆみを感じますが、そのうちに痛みを伴うようになってきます。

白眼が充血したり、目を動かすとゴロゴロしたりする、という症状もあります。化膿性の炎症なので、朝起きた時に目ヤニで目が開けられない状態になることもあります。

霰粒腫の症状は、まぶたに小さなしこりを感じますが、痛みはありません。これに細菌が感染してしまうと、麦粒腫と同じような症状を呈して、見分けがつきにくくなります。

麦粒腫は、炎症が治まると症状はなくなってしまいますが、霰粒腫は、痛みを感じないからとそのままにしておくと、同じ状態が何カ月も続くこともあります。

生活習慣に関係あるの?

「生活習慣に関係あるの?」と聞かれたら、私は経験上から「ある!」と即答しますが、どのような関係があるのかをみてみましょう。

麦粒腫の原因となる黄色ブドウ球菌は、人の身体にいる、感染力の弱い「常在菌」の一種で、これらは身体のあらゆる場所に存在しており、その種類も多種多様です。

ではなぜ、そのような菌により、目に炎症が起こってしまうのかというと、それは、一言でいって、身体の免疫力がこれらの菌よりも劣ってしまっていたからです。こういう状態での感染を「日和見感染(ひよりみかんせん)」といいますが、私たちの身体の免疫状態が正常であれば、これらの菌に決して感染することはないのです。

ですから、個人個人で違いはあるでしょうが、睡眠不足にならない、暴飲暴食をしない、疲れをためない、など、生活習慣に気をつけ、免疫力の低下を招かないことが必定です。

対策

「ものもらい」は目の病気ですので、まずは目の周りを清潔に保つことが大切です。汚れた手や指で目を触ったりすることは厳禁です。

また、前髪が目にかからないようにしましょう。アイラインやマスカラなどのアイメイクも、きちんとクレンジングで落とすことが大切です。

コンタクトレンズを使っている人は、レンズが不潔になっていることから感染する場合もあります。レンズの正しいケアをして、不潔な手で装着しないようにしましょう。

これら以外に、身体の全身状態を良好に保つことも必要です。

体験談

次男坊の事ばかりを引き合いに出しましたが、実は私自身も経験があります。娘が高校3年生の夏、県のインターハイ予選の時のことです。

娘たちのチームは、前年の同じ大会で2年生だけのチームながら、県で4位の成績でした。それから1年間、切磋琢磨してきて、周りの誰もが優勝に絡めると信じて疑っていませんでした。

ところが、何と初戦負け。がっくりと肩を落とす中、監督を交えての慰労会は開催しなければなりません。泣き笑いしながら、どうにかすべての行事を終えました。

そして翌朝、鏡の前に立った私は茫然としました。右目が開けられないほど腫れていたのです。ものもらいでした。「勝負は時の運だから、仕方ないよ~」と言っていた私でしたが、心の中のストレスが、菌に付け入られる隙を作ってしまっていたのですね。

まとめ

原因 ものもらいの
実は人は、多くの菌の中で生活しています。普段は全然気にもならないものですが、隙あらば、と様子を窺っている菌もいるのです。

免疫力が低下するエイズにかかると、いろいろな病気を発症してしまうことは有名ですが、エイズのような重大な病気にかからなくても、免疫力の低下で発症してしまう、口唇ヘルペス、口内炎、ささくれ、そしてものもらいなど「ちょっとした病気」は、「あなたの免疫力が低下していますよ」という身体からのサインです。

このサインを見逃すことなく、生活習慣を見直すことが、健康を維持する近道だと思います。

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