猛暑日と真夏日の違いは?違いを学び暑い夏を乗り切る!

夏が近づいてきて、真夏日や猛暑日というテレビなどのアナウンスが気になる季節です。

猛暑日や真夏日とはどのような日か、違いは何か、猛暑日と真夏日のリスクはあるのか、対策はどうすればよいかなどにつきまして紹介します。


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猛暑日とは?

猛暑日と真夏日の違い

猛暑日とは0時から24時までの気温の最大値である、日最高気温が35度以上の日のことを言います。2007年4月から使用されている予報の用語です。

それまでは真夏日が使われていましたが、35度を越える日が続き、新しい用語として、猛暑日が定められました。1990年以降、地球温暖化や都市化の影響で36度以上の日が急増して、東京などの年では20年前に比べるとおよそ3倍になっています。

2007年8月は、ラニーニャ現象の影響で日本付近に下降気流が発生し強い高気圧が形成されたことで、各地で記録的な暑さとなり、埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40度を越える国内最高気温が更新され、猛暑日としてマスコミ等で大きく取り上げられました。

2007年の猛暑日は、東京が7日に対し大阪は16日で、西日本が厳しい暑さでした。

真夏日とは?

真夏日とは、夏日に含まれますが、夏日の中でも日最高気温が30度以上の日を指します。夏日は日最高気温が25度以上の日になります。

真夏日は、南に多く見られ、北には少ないという傾向があり、また内陸部に多く発生して、海岸部ではそれほど発生しないという特徴があります。

重な都市での平均の真夏日の日数は、旭川が10日、仙台が17日、東京が45日、大阪が66日、那覇が82日です。

東京の1年間の真夏日は、近年は増える傾向にあります。

違いは?

違いは最高気温の違いで、猛暑日が35度以上で真夏日が30度以上なので、5度の温度差があり、猛暑日は暑さの程度が一段と厳しくなります。 

以前は、最高気温が35度以上の日はそれほど多くはありませんでした。そのため、35度以上の気象用語も特に定めておらず、酷暑日とか超真夏日などと呼ばれておりました。

しかし、近年西日本を中心に、35度以上の暑さが記録される日が続き、特に大阪市や名古屋市の高い気温の日が顕著になってきました。

このことは、瀬戸内海や伊勢湾に面していること、大阪平野や濃尾平野の周囲の地形の関係、大都市で問題となっているヒートアイランド現象などの要因も影響していると思われます。

近年の気温の変化と夏の状況を踏まえて、気象庁は、2007年から真夏日とは異なる猛暑日の気象用語を定めて、正式に使用することとしたのです。

大阪や熊谷で猛暑日の新記録

猛暑日・真夏日何かリスクはあるの?

猛暑日の35度を超える気温は、熱中症の人が増えてくる気温です。この猛暑日の35度以上から、熱中症で倒れるリスクが高くなっていきます。傾向としては、関東よりも関西の方に猛暑日が多くなるようです。

近年は特に、日本全国で熱中症患者の発生を伝えるニュースが目立ってきました。今の日本は、熱波による熱中症の死亡者が万の単位になる危険性があり、地震や津波、豪雨などと同じ災害と呼ばれるレベルまでになっています。

熱中症の発生が増加している理由は、日本の夏がヒートアイランド現象などで以前より暑くなってきたこと、高齢者や一人暮らしなどの熱中症に弱い人の増加、熱中症と診断される患者数の増加などが考えられます。

熱中症に、心機能や血管内容量の不足、臓器障害などの疾病もあるとリスクが高まります。


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対策

熱中症は、皮膚血管の拡張で血圧が低下し、脳血流が減少して起こる熱失神、大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分濃度が低下して筋肉に痛みのある痙攣が起こる熱けいれん、脱水症状の熱疲労、体温上昇で中枢機能に異常をきたす熱射病などがあります。

熱失神や熱疲労は、涼しい場所で衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給すれば通常回復します。

熱けいれんは、0.9%の生理食塩水を補給すれば通常は回復します。

熱射病は死の危険がある緊急事態なので、冷やして一刻も早く病院に運ぶ必要があります。

熱中症は予防が大切で、高温注意情報や暑さの情報を活用して対策を取る必要があります。特に、子どもや高齢者、病気の方は、7月・8月の暑い時期の予防が重要です。

まとめ

真夏日と猛暑日の違いは
真夏日や猛暑日は、30度位上、35度以上という近年のヒートアイランド現象とも関連する激しい気象によるもので、最も注意しなくてはならないのが、熱中症です。

屋内でも屋外でも、いかに体温調節をして過ごしていくか、どのように熱中症の予防をしていくかが、夏を安全に乗り切るために必要なことです。

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