車のサンシェード効果的な使い方は?車内温度は上げない!
真夏の屋外(日当たり良好な場所)に車を駐車しておくと、車内温度はいったい何℃になるでしょう?答え:外気温が30℃になると、直射日光を浴びるダッシュボード・ハンドルは70℃近い高温になります。気温なら50℃オーバー。
うっかり触って、「アチチチィ~」となった経験がある方も多数おられると思います。わたしも、やったことがあります(笑)
こんなときは、まずはエンジンをかけてエアコン全開に、次に全部のドアを全開にして空気を入れ替えます。
そして、エアコンの吹き出し口の風が涼風になったら、ドアを閉め、車内温度が下がるのを待ちましょう。
ただし、座席シートやハンドルはまだ熱いままという場合があるので、気をつけましょう。「3歩歩けばすべてを忘れる」という、鶏アタマのわたしは、毎年海水浴の帰りにやりました。ハンドル握って、「アッチィィィ~!!」と(笑)
というわけで、直射日光による車内温度の上昇を抑えるためには、下の写真ようなサンシェードが有効です。
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トレンド7目次
車のサンシェードとは?
車のサンシェードは、フロントガラスとダッシュボードの間に取り付けて、直射日光を反射させ、太陽熱をシャットアウトする遮光・遮熱シートです。たかが遮光シートと侮ってはいけません。
サンシェードのある・なしによって、ハンドル・ダッシュボードの温度は70℃から50℃へ、車内の気温は60℃から50℃に抑えることができます。
車に乗ってすぐ移動しなければならないこともあります。そんなとき、ハンドルが70℃になっていたら、熱くて運転は不可能です。
50℃なら、まぁ何とか握れる範囲です。また、エアコンで車内温度を調節する際にも60℃から25℃に下げるのと、50℃から25℃に下げるのでは、時間と燃料消費量に大きな違いが現れます。
時間的に余裕がある休日はまぁ良いとしても、平日、仕事で車を使用する場合は、サンシェードを用意しておいた方が良いですよ。「タイム イズ マネー!」
サンシェードの効率の良い使い方
サンシェードは、単体でも太陽熱を反射するので、車内温度の上昇抑制効果がありますが、運転席・助手席・後部座席のウィンドウを少し開けておくと、涼しい外気が入り込み、より効果が高まります。隙間は、車上荒らしの危険もありますので、人の手が入らない程度にしてください。
また、サンシェードには、ルームミラーに吊るすタイプと、内側フロントガラスに吸盤で固定するタイプがあります。吸盤タイプはフロントガラスが汚れていると外れることがありますので、ガラス面はキレイにしておきましょう。
車のサンシェード選び方
おすすめのサンシェードは反射率の高い白・シルバー色の表面のもの、また断熱効果をアップした厚みのあるものがおすすめです。
車のサンシェードは、フロントガラス用、運転・助手席サイド、リアウィンドウ用があり車種に合わせたサイズが各種揃っています。愛車にピッタリのサンシェードを選びましょう。
値段
サンシェードの値段は、ピンからキリまであり、下は100均ショップからカー用品専門店で扱う7面セット30、000円近い価格まで多種多様です。
長期間継続して使用したときは耐久性・耐熱性に優れたサンシェードが良いと思いますが、とりあえず急場をしのぎたいという場合は100均でも十分です。
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購入方法
100均でも購入可能ですが、如何にも安っぽいサンシェードです。やはり、ある程度は、機能性・耐久性・デザイン性も欲しいですよね。カー用品専門店で購入するというのも悪くはありませんが、愛車にフィットしたサンシェードの在庫がいつもあるとは限りません。
やはり、こんなときはネットショップがおすすめです。画像でデザインが確認できますし、適用する車種、価格もひと目でわかります。サンシェードの購入はぜひネットショップで。
熱に強いサンシェート? シ?ャンホ?SA135
まとめ
真夏の熱から車を守るサンシェードですが、使い方を間違っている人を時々見かけます。スモークフィルムも同様ですが、運転席・助手席サイドにサンシェードをつけたまま車を運転してはいけません。
視界を遮るものとみなされ、道路交通法違反になります。運転するときは、確実に安全確認できるように、サンシェードは外しましょう。
ちなみ、運転席・助手席サイドのカーテンも違反になります。日焼け対策は、アームカバーなどでお願いします。
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