寒露とは?由来や意味そして時期を知り日本の文化を学ぶ!

10月は、秋が深まることを感じることができる、寒露の時期になります。

寒露とは、寒露の由来、寒露の意味、今年の寒露はいつなのかなどにつきまして紹介します。

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寒露(かんろ)とは?

寒露(かんろ)由来

寒露は、二十四節気の第17番目で、旧暦9月にあたります。寒露の日は、毎年、太陽黄経が195度の時としていて、10月8日頃になりますが、2015年も10月8日が寒露になります。

寒露の時期は、霜降(そうこう)の前日までを言うので、毎年10月8日頃から10月22日頃までの15日間になります。

寒露の時期は、寒さが本番を迎える少し前で、朝晩に冷たい空気を感じる頃と考えられます。夏服をしまい、秋物や冬物を準備し始める、衣替えの時期とも言えます。

長雨が終わり本格的な秋となり、この頃になると収穫が盛んになり、農家では多忙な時期になります。露が霜に変わる直前の季節で、紅葉が濃さを増して、燕などの夏鳥が雁などの冬鳥に交代する時期でもあります。

大気の状態も安定して、空気が澄んだ秋晴れの日が多くなり、夜には月が美しく輝いて見える頃で、秋の名月が鑑賞できる季節です。

由来

二十四節気(にじゅうしせっき)は、今から2,600年前に中国で生まれた暦と言われていて、日本の気候と一致しない面がありますが、二十四節気が農業の目安となることもあり、日本に導入されたと言われています。

寒露は、農家の収穫の最盛期であり、多忙な時期になります。

七十二候(しちじゅうにこう)は、二十四節気を更に5日毎の3つ(初候、次候、末候)に分けた期間のことです。七十二候の名称は、文で気象や動植物の変化を知らせています。

神無月の10月は、寒露と霜降であり、寒露は雁や菊のことなどが表現されています。

秋には、立秋が8月7日頃、処暑が8月23日頃、白露が9月7日頃、秋分が9月23日頃、霜降が10月23日頃を表しておりますが、寒露は秋分と霜降の間の10月8日頃になります。

意味

寒露は、草木に降りる露が寒さで凍る一歩手前の時期という意味がありますが、この時期に草花に付く露そのものを指して寒露という場合もあるようです。

この頃になると、ガンやオオハクチョウなどの渡り鳥が北の地域から日本へ飛来してきて、菊の花が見頃となり、コウロギなどが鳴き始める頃と言われています。

10月13日頃には、十三夜が見られます。十三夜は、別名が豆名月や栗名月と呼ばれて、この時期に収穫する栗や豆をお供えする習慣がある所もあります。

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今年はいつ?

2015年の寒露は、秋分から約15日後の10月8日となっており、10月8日から15日間の期間が寒露の時期になります。

この時期は、農業の収穫もありますが、色々な花が咲く季節でもあります。寒露の季節に咲く花としては、菊が代表的だと言えます。古くは、中国から日本に渡った花ですが、現在は天皇家の紋になり、日本を代表する花になっています。菊の花言葉は、高貴、高尚、高潔、清浄などです。

宮中では、菊の節句である重陽の節句が明治時代まで行われており、現在でも皇室園遊会という名前の、鑑菊御宴が行われています。

後鳥羽上皇が身の回りのものに菊の紋を施すほどに菊を愛していたこともあり、現代の天皇の紋になったとされています。

京都二十四節気寒露

体験談

寒露は、農家が五穀の収穫で忙しい時期であり、最も活気に満ちた時でもあります。

また、空気が澄んでいる時期であるために、星や月が美しく鑑賞できます。寒露の頃の月は十三夜と呼ばれていますが、美しい月に、収穫をした栗や豆類をお供えした思い出があります。

まとめ

由来 寒露(かんろ)
寒露は、霜降の前の、最も快適な時期かもしれません。

美しい十三夜の月を眺めながら、月に自然からの恵みのお供え物をすることも、意義深いことだと思います。

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