寒の入りとは?由来や意味そして時期を知り日本の文化を学ぶ!

寒の入りは寒い時期の始まりを感じさせます。


寒の入りとは、寒の入の由来や意味、今年はいつなのかなどにつきまして紹介します。

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寒の入り(かんのいり)とは?

寒の入り 由来
寒の入りは、1年で最も寒い「寒」の時期に入ることを意味します。

毎年10月の末頃から寒くなってきますが、暦の上からはまだ寒さの本番ではないと考えられていて、寒の入りからが極寒の時期ということになります。

寒の入りの日は、1月5日、6日頃で、冬至から数えて15日目の冬至と大寒の中間の時期になります。

由来

二十四節気では、寒の入りを小寒と表現しますが、小寒から始まり、寒さのピークである大寒を過ぎ立春になるまでが寒の入りの期間になります。

この時期は、寒の内と呼ばれ、立春の節分の日以降を寒の明けといいます。寒の入りの前の冬至が冬という季節の始まりだとすれば、寒の入りは寒さの季節の始まりであると言えます。

寒の入りの小寒と大寒の期間は、寒とも呼ばれますが、1年で最も寒い時期とされていて、この時期に食べ物等の仕込みが行われます。この期間に汲まれた水は寒の水と呼ばれます。

1年で一番寒い時期の水は、寒さで雑菌などの繁殖が抑えられるためか、水質がよく柔らかな味で腐ることもなく長く保存出来ると言われます。

寒の時期の味噌や醤油や酒は、寒仕込みと呼ばれて珍重されてきましたが、この仕込みに欠かせないものが寒の水で、長期保存を必要とする味噌や醤油の製造に適していることと、柔らかな風味が酒の味をよくすると考えられます。

意味

寒の入りとは、二十四節気の小寒の日から30日間の寒さの厳しい時期に入ったことを言います。具体的には、冬至から15日後の1月6日頃で、この日を寒の入りまたは小寒と呼びますが、これからが冬の本番だという意味になります。

寒の入りがはじまり、小寒の時期に引き続いて大寒の時期になりますが、大寒が終わる日を寒明けといい、寒の入りの次の日から寒明けの前日までの期間は、寒の内(かんのうち)あるいは寒中(かんちゅう)と呼びます。

寒の期間中は、寒中見舞いや余寒見舞いを出したり、お歳暮のお返しをしたりします。

寒中見舞いや余寒見舞いは、厳寒期に相手の健康を気遣う便りを出しとともに、お互いの近況報告を行う季節の挨拶状です。寒中は、二十四節気の小寒と大寒の間の時期で、寒中に出す書状ですので、寒中見舞いと呼ばれます。松が明けてから、大寒の最終日の節分までに送ることが一般的です。

節分が過ぎれば立春になり、暦の上では春になりますが、まだ寒い日が続きますので、この時期に出す書状は余寒見舞いと呼ばれます。

水行式

今年はいつ

2015年の寒の入りは1月5日で、小寒の日は1月6日です。1月6日から約15日間は、小寒の時期になり、大寒の時期は1月20日から約15日間の2月4日の立春の日前日まで続きます。

小寒の前の、二十四節気の二十二番目が冬至で、昼が一番短くなる日です。次の二十三番目が小寒で、冬の本格的な訪れとなり、二十四番目が大寒で、最も寒さが厳しい時期です。

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体験談

寒の入りの寒中見舞いや余寒見舞いは、色々な理由で年賀状を出すことが出来なかった相手に、念頭の挨拶代わりで寒中見舞いや余寒見舞いを出すことができるので、便利です。

季節の挨拶の後に、相手の安否をたずねる言葉や無事を祈る言葉を書くことや、自分の近況を伝えることで、お互いの絆を維持することに役立ちます。日付も忘れずに記載します。

立春を境にして、寒中見舞いとして出すか余寒見舞いとして出すかが変わりますので、間違わないように気をつけることが必要です。

寒中見舞いは、二十四節気の小寒と大寒の寒中に届けます。1月7日までを松の内とすることが多いので、1月8日から大寒の最後の日の節分までに出すのが一般的です。

余寒見舞いは、立春を過ぎて寒さが続く時期までに出します。

まとめ

由来 寒の入り
寒の入りは、最も寒い時期であり、少し憂鬱な時期ではありますが、色々なイベントや行事を通じて、準備や修養が出来る貴重な時期です。

また、食べ物の仕込みに適した時期です。寒いから嫌だというとらえ方ではなく、物事の大切な準備や精神的な修養が出来る興味深い時期であることを認識して、寒さを積極的に乗り切りたいものです。

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