卒寿とは?お祝いの年齢と意味や由来!喜ばれる贈り物も探る

日本人には昔から敬老精神があります。三世代同居が当たり前だった昭和初期ごろまでは、おじいちゃんはその家の長老として、おばあちゃんは家事のサポートという役割がありました。

長年の経験、先代から受け継いだ知識から、一家の知恵袋として、また仕事・家事で忙しく動き回るお父さん・お母さんの代わりに、孫の遊び相手にも、先生にもなっていました。

わたしの場合は、同居はしていませんでしたが、徒歩5分ほどの場所に祖母の家がありましたので、子供の頃は時間があれば遊びに行き、お小遣いやおやつをもらったり、昔話を興味深く聞いていました。いい思い出です。

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卒寿(そつじゅ)とは?

 
卒寿(そつじゅ)とは
「卒寿(そつじゅ)」とは、数え年で90歳の年祝いのことです。平均寿命をはるかに超える快挙です。この年齢まで元気に生きてくれたことに敬意と表すとともに、家族全員が健康であることに感謝しましょう。

「卒寿(そつじゅ)」の「卒」から“卒業”を連想される方をたまに見かけますが、「人生卒業」というのは、存命中の方にとっては非常に失礼になりますので、気をつけましょう。

卒寿(そつじゅ)お祝いの色は?

 
「卒寿(そつじゅ)」のお祝いの色は、「古希」「喜寿」と同じく、高貴な色の紫です。ご本人のご希望があれば、レンタルもありますので、紫の頭巾・ちゃんちゃんこ・座布団を手配しましょう。記念写真も忘れずに。

意味

長寿の年祝いとしては、「還暦(60歳)」「古希(70歳)」「喜寿(77歳)」「傘寿(80歳)」「米寿(88歳)」と続きますが、現在の日本人の平均寿命は男性80歳、女性86歳ですので、本当の意味での長寿のお祝いとしては、「米寿(88歳)」以降なのかな、と思います。

そう考えると「卒寿(そつじゅ)」というのは、非常に価値が高いと思います。華やかにお祝いしましょう。もちろん、それまでの年祝いも、十分に価値はあります。

由来

「卒寿(そつじゅ)」の由来は、「卒」の略字「卆」が「九」と「十」に分解できることから、90歳の年祝いを 「卒寿(そつじゅ)」と呼ぶことになりました。

数え年が基本になりますので、満年齢では89歳です。誕生日、敬老の日、家族が集まりやすいお盆休みなどに、併せて「卒寿(そつじゅ)」のお祝いをしてはいかがでしょうか。

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喜ばれる贈り物は?

 
「卒寿(そつじゅ)」のお祝いともなると、同年代の友人はほとんどいないと思われます。(90歳以上の人口比率1.5%)お子さんやお孫さんが中心としたお祝いになることでしょう。一族の元気な笑顔が、いちばん喜んでもらえると思います。

贈り物を用意するのでしたら、普段の生活に役に立つ、杖や補聴器、グッスリ休めるように、低反発まくらや肌触りの良い毛布、足掛けなどが良いでしょう。

反対に避けたほうが良いプレゼントとしては、ハンカチ(「手布」はてぎれと読み「手切れ」を思わせるので)、櫛(「苦」「死」とも考えられるので縁起が悪い)などがあります。

こじつけっぽいですが、気にする人は、些細なことでも気にしますので、注意が必要です。わたしのように偏屈で、ひがみっぽい人間は要注意(笑)

卒寿のお祝いメッセージの贈り物

まとめ

高度経済成長期を経て、日本の文化もずいぶんと西洋化されてきました。日本独自の古き良き伝統が失われつつあるように感じられます。クリスマス・イブやバレンタイン、ホワイトデーの大騒ぎを見ますと、日本の将来が憂慮されますが、結婚式は教会で挙げて、お葬式ではお寺さんがお経を読み、新年には神社に初詣するというように、他の文化を取り入れながらも、伝統と折り合いをつけています。

日本の伝統文化を継承するということからも、長寿の年祝いは大事にしていっていただきたいものですね。

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