趣旨と主旨の違いは?聞かれて大丈夫な正しい回答はコレ!

趣旨と主旨の違いは、はっきりと分かっていない面があります。

趣旨の正しい使い方は、趣旨の意味は、主旨の正しい使い方は、主旨の意味は、などにつきまして紹介します。

Sponsored Links

趣旨の正しい使い方は?

趣旨 主旨 違い
趣旨は、組織や行為の目的や理由の意味がありますので、会の設立の趣旨という使い方や、募金の趣旨というような使い方をします。

実際には、会の趣旨に賛同するという使い方や、今回提示された募金の趣旨を把握するという使い方をします。

具体的には、学校を設立した趣旨は、この地域の教育の振興をはかる為でしたとか、地域住民の希望する趣旨が活かされ、誰でも楽しめる公園ができました、というような使い方をします。また、この小説の趣旨はビジネスの厳しさを訴えることにあります、というような使い方で、小説の狙いの意味をあらわすこともあります。

趣旨は主旨よりも一般的とされていますので、どちらを使うかで迷った場合は、趣旨を使えば間違いが少ないと言われています。

高市総務大臣報告及び趣旨説明[参議院国会中継]本会議

趣旨の意味は?

趣旨は、文書などで著者が主張しようとする考えや狙い、内容などを意味するもので、物事の中心となる趣(おもむき)を意味します。

他に、組織や行為の目的や理由の意味をあらわして、組織や行為に対する同意や賛同を得たい場合に趣旨が使われます。

主旨の正しい使い方は?

主旨は、主旨を述べるという使い方や、主旨をつかむというように、文書や話の主な部分、要点の事を指して使われます。

例えば、話の主旨を述べるという使い方や、長い文章の主旨をつかむという使い方、話が長くなった場合に、主旨だけを簡潔に述べて下さるようにお願いをしました、というように主旨を使います。

また、判決理由の主旨は、以上の内容でした、という使い方をします。

主旨の意味は?

主旨は、考えや文書、話などの主なこと、中心となる事柄の意味になります。具体的には、文章や計画の主旨ということは、文章の最も中心にくる事柄や計画の中心になる事で、趣味や趣向が絡んでこない簡潔な内容になる場合が多くなります。

豆知識

主旨と趣旨に関連して、主意書と趣意書の紹介をしたいと思います。

主意書とは、国会の質問主意書の事ですが、国会法の規定に基づき、国会議員が内閣に質問する際の文書になります。国会で国政に関する内閣の見解をただすのが質問になり、本会議や委員会等の会議で議題となる案件の疑義を正すことは質疑とは区別されております。

趣意書は、ソニーの創業者の井深大氏が起草したものがあります。現在のソニー株式会社に変更する前の東京通信工業株式会社の名称で設立趣意書が作成され、設立時の意気込みが伝わってきます。

内容は、戦時中の東京通信研究所という名称で通信機器の研究・制作を開始したことから経緯が述べられた後に、会社設立の目的、経営方針、経営部門の順に設立の趣意書が述べられております。

Sponsored Links

体験談

ビジネス文書と小説類の文章は、主旨と趣旨の違いを考える場合に、対比することで分かりやすいと思います。

ビジネス文書は、簡潔明瞭であることが必須の事になります。出来るだけ抒情的な要素は取り除いて、叙事的な表現で要点を記述することが求められます。ビジネス文書は、自分自身が長い間作成してきましたので、馴染みのある作成しやすい文書です。

修飾語が多い複雑な文書より、明確な結論が最初に述べられるぐらいのビジネス文書が、分かりやすく読みやすいと思います。

他方で、小説類はあまり叙事的に書いても、筆者の意図する狙いが伝わりにくいきらいがあり、ある程度は抒情的な部分が必要になるのはやむを得ないと思います。ただ、読者に分かりやすい文章であるべきことはビジネス文書と変わりませんので、理解しやすい文章の作成を心掛けています。

まとめ

主旨 趣旨 違い
主旨と趣旨は、文書や話の中心となる事柄という意味と、文書の狙いや組織・行為の目的・理由などの意味の違いがありますが、どちらの言葉も似ているので少し紛らわしい気がします。

使われる頻度は趣旨の方が多いようですが、主旨についても意味をしっかりと把握した上で、適切な使い方をしたいものです。

スポンサード リンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ