チョコレートの簡単な溶かし方は?お菓子作りに役立つ情報はコレ!
毎年バレンタインデー間近になると、娘がチョコレート作りに夢中になり、台所が戦争の後のような混乱状態になります。
特に湯せんで溶かしたチョコレートの残骸は、無残で無駄としか形容できないほどで、後始末する私はいつもため息いっぱいになります。
そこで今回は、チョコレートを簡単に溶かして、有効に使える方法を探し出してみましょう。
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チョコレートとは?
チョコレートの主な原料は、カカオの種を発酵させ焙煎したカカオマスです。それに砂糖やココアバターなどを混ぜて、練り固めたものをチョコレートと言います。
紀元前から16世紀頃までは、カカオ豆をすりつぶしてココアのように飲み、薬として使われていました。チョコレートの栄養素として、ポリフェノールや食物繊維の含有量が高いのはよく言われていることですが、他にも有効な栄養素が含まれているのであげてみましょう。
テオブロミン
この成分には大脳を刺激して集中力や記憶力、そして思考力を高めて、気力をアップさせる効果があります。カフェインにも同様な効果が見られますが、それよりも緩やかに作用するとされています。自律神経の興奮を抑えるので、緊張感が和らぎリラックス効果をもたらします。
ブドウ糖
脳の働きに役立つ栄養素で、体内への吸収も早いので、あまりあって欲しくない状況ですが、たとえば登山で遭難して食糧が無くなった場合でも、チョコレートがあればしばらくは大丈夫だと言われています。気分を落ち着かせるセロトニンの分泌にも役立ちます。
ビタミン・ミネラル類
チョコレートには、ビタミンEなどのビタミン類やカルシウムやマグネシウムなどもミネラル類も含まれています。これらの成分により、心臓などの循環器系によい影響を与え、高血圧などのリスクを減少します。
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チョコレートの簡単な溶かし方は?
このように身体にとても効果的なチョコレートですので、家庭で作るスイーツにも積極的に使っていきたいですね。でもそのためには、失敗しないチョコレートの溶かし方が必須となっています。
基本的にチョコレートは、湯せんで溶かすのがいちばん良いのですが、手慣れていないと失敗することも多いので、今回は電子レンジを使って、簡単で失敗のないチョコレートの溶かし方を紹介しましょう。
①板チョコ1枚を細かく刻みます。
②スープ皿のような、真ん中がへこんでいて平たい耐熱容器に、万遍なく刻んだチョコレートを広げます。
③チョコレートは28℃から溶け始めますので、電子レンジの200wから300wに30秒ほどかけて混ぜ合わせます。まだ溶け切れていいないようでしたら、10秒ずつかけながら様子を見ていきます。
④トロトロに溶けたら、素早く次の作業に取り掛かります。作業の途中で固まりかけたら、ドライヤーの熱風で溶かすといいです。
駄目な溶かし方は?
次に、失敗しやすくなるチョコレートの溶かし方をあげてみましょう。
チョコレートを刻まずに、割って使う
電子レンジにかける場合は、チョコレート全体に熱が加わるように、チョコレートを刻んで使いましょう。割って使うと、早く溶けた部分と溶け切れない部分が出てきて、固まった後に滑らかな食感が出てきません。割ったチョコレートを使うのなら、湯せんで溶かす方法をお勧めします。
高いw数にかける
チョコレートを一気に溶かそうとして、高いw数にかけると焦げてしまうことがあるので、お勧めできません。低wでゆっくりと時間をかけて溶かしましょう。
まとめ
私自身、チョコレート菓子類は、無しでは過ごすことができないと言っていいほど大好きな食品です。
特に肉体的に疲れた時にはもちろん、精神的に疲労を感じた時にも、自然とチョコレート菓子に手が出ていたのですが、これは身体自身がチョコレートの疲労回復効果を実感していたからでしょうね。身体が欲するものを食べるということの正当さを、今回の記事で実感しました。
ただ問題なのは、チョコレートに含まれている砂糖やミルクの量です。この点に気を付けながら、これからはカカオ分の豊富なチョコレートを選んで食べていきたいものです。
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