ゴムがベタベタする原因は?落とす方法も紹介!

机の引き出しに、子どもの頃にもらった賞状が丸めて輪ゴムでとめて入れてありました。

「何の賞状だっけ~?」と開けてみようと輪ゴムを外そうとすると、輪ゴムがボロボロになっていて手にも賞状にもベタベタと引っ付いてしまいました。

輪ゴムって時間が経つと、こんな風にベタベタになってダメになってしまう物だったんですね。

今回は身近な素材である「ゴム」が「ベタベタする原因」をリサーチしてみましょう。

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ゴムの性質は?

ゴム ベタベタ 原因
「ゴム」とひと言で言ってもそれは、その由来から「天然ゴム」と「合成ゴム」に分けられ、さらに「合成ゴム」はその性質から「ジエン系」と「非ジエン系」に分けられ、用途に応じてたくさんの種類のゴムが作られ生活のあらゆる場面に使われています。

「天然ゴム」は言うまでも無く「ゴムの木」を傷つけてそこからしみ出した樹液を原料に作られるものです。あらゆるゴム製品に加工されていますが、量的にはタイヤに加工される割合が多く、世界的には天然ゴムの8割程度がタイヤに加工されています。

「合成ゴム」は天然ゴムの長所を生かし、短所をカバーするために開発されました。

天然ゴム、合成ゴムいずれの製品も、弾性力が高い(良く伸びる)、耐摩耗性がある(摩擦に強い)、耐寒性・耐熱性に優れている(温度変化に強い)、耐油性がある(油をはじく)などの性質があります。

ゴムがベタベタする原因は?

では、上記のような素晴らしい性質を持つゴムがベタベタの状態になってしまうのはどうしてでしょうか?

その大きな原因は「劣化」によるものです。

一般的に劣化はその製品を使用することによって生じてきますが、天然ゴムの場合はもともとが自然素材なので、使用未使用に関わらず製造されてからの時間が長く経ってしまうと紫外線や大気中のバクテリアなどによって分解が始まります。

また長時間日光にさらされたりすると、溶け出すこともあります。さらに湿気が多い場所に放置しておくと、湿気の中に存在する微生物のため劣化が早くなります。

また合成ゴムの場合は、使うことによって劣化が生じます。酸やアルカリの状態にさらされることも劣化を進める原因になります。

ですから、例としてあげた「賞状を丸めた輪ゴムがベタベタになっていた」というのは、長い期間輪ゴムが伸ばされた状態のまま放置されたことで劣化が起こり、いわばゴムが溶け出した状態になったからだと言えるでしょう。

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落とす方法は?

それでは、このベタベタの状態になったゴムを取り除く方法は無いのでしょうか?

ゴミが劣化してしまった製品にも依りますが、ゴムのベタベタを取り除く方法には次の3つが考えられます。

無水エタノールを使う
軽いべた付き程度なら、エタノールが含まれているお手拭きティッシュやウエットティッシュでも大丈夫でしょう。それ以上の手強いべた付きの場合は、捨てても良い布切れに無水エタノールを含ませて、そっと拭き取ってみましょう。べた付いているゴムが布に引っ付いてきれいになります。

消しゴムで取る
「ゴムはゴムで取る」と言うことで、消しゴムを使ってみましょう。特にゴムのベタベタが付着しているものが紙製品など水分を含ませることができないものの場合は、この方法が有効です。ただし、形状が複雑な物にはあまり適していません。

重曹を使う
お掃除などでも活躍する重曹が、今回も役立ちます。重曹を溶かした水に使わなくなった歯ブラシを浸して、それでベタベタ部分をこすってみましょう。もし水に浸けても大丈夫な素材の場合は、重曹をお湯に溶かしたものに一晩浸けておくと、ベタベタがきれいに取れます。

まとめ

プラスチック製品同様ゴム製品も生活用品のあらゆる場面で使われていて、ゴムは私たちの生活に欠かすことのできない物質のひとつです。

だからこそついつい雑に扱ってしまって、ベタベタの状態にしてしまうことがあるのが現状では無いでしょうか?

ゴムが使われている製品は湿気の少ない環境に置くなど、優しい気持ちで接することが大切でしょう。

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